<小林裕介×鈴木崚汰>「Dr.STONE」インタビュー ついに最終章突入 さらにスケールアップ!
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたマンガが原作のテレビアニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」の最終(ファイナル)シーズンとなる第4期「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」がついに開幕する。最終シーズンは分割3クールで、第1クールが1月9日からTOKYO MXほかで放送される。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2017年3月~2022年3月に連載された人気作。2019年7月に放送をスタートしたテレビアニメ第1期から約5年が経った。主人公・石神千空役の小林裕介さん、2022年7月放送のテレビスペシャル「Dr.STONE 龍水」から登場した七海龍水役の鈴木崚汰さんに、「Dr.STONE」への思い、最終シーズンについて聞いた。 【写真特集】小林裕介×鈴木崚汰 熱い対談 写真を一挙に
◇千空、龍水のリーダーとしての素質
--第4期では月を目指すことになります。
小林さん ようやく船を作ったという状況で、まだ飛行機で空を飛ぶことすらもやっていないのに、いきなり宇宙です。スケールが一層大きくなった印象があります。宇宙は人類としての目標でもあり、千空の夢でもあるので、それがかなうかもしれないことに胸が熱くなりました。最初の石鹸を作るところから演じて、5年という歳月が経ちますが、そう思うと長い道のりだったと思います。
鈴木さん 5年ですもんね。僕は途中からの参加ではありますが、千空の根底にある宇宙に行くという部分が達成されるか否かというところまできたのは、感慨深いものがありますね。
--最終シーズンに突入します。改めて作品の魅力をどのように感じている?
小林さん 科学がどんどんステップアップしていき、ゼロからでもこういうことができるんだ!とワクワクを感じられるのがとても魅力的です。また演じている身としては、人と人との絆をすごく感じています。特に千空は、誰に対しても垣根がなく、自分にできないことは素直に他人に頼る姿が印象的です。そのため、ほかのキャラクターとの繋がりがとても濃く感じられます。アニメを見ていると、演じていた時以上に、この世界の人間関係の素晴らしさを実感しますね。