<小林裕介×鈴木崚汰>「Dr.STONE」インタビュー ついに最終章突入 さらにスケールアップ!
鈴木さん スタッフさんにも確実に伝わっていますし、そこまで読んで演じることなんて、やろうとしてもできないことだと思います。
◇数十年経っても代表作として語っていきたい
--第1期のスタートから約5年が経ちました。自身にとって「Dr.STONE」とはどんな存在になっている?
小林さん 大切な作品ですし、役者としての自信をくれる作品になっています。多くの人に愛されて、スタッフの皆さんの熱量が画面越しにも伝わるほど圧倒的ですし、役者、スタッフ、視聴者が一体となって作り上げているのを肌で感じられて、関われる喜びを毎話噛み締めています。数十年経っても代表作として語っていきたい、そんな存在です。
鈴木さん 毎回、高い熱量でやらないといけませんし、最後には声帯を引きちぎってでも一番気持ちいいところまでやりたいです。先輩方がたくさんいらっしゃる作品で、龍水を任せていただいたことに、大きな意味があると感じていて、「Dr.STONE」をすごく大切にしたい。僕は龍水として、人を引っ張っていかなきゃいけないと後輩ながらも思っています。僕にとっても特別な作品の一つです。
--最終(ファイナル)シーズンの放送に向けてメッセージをお願いします。
鈴木さん いろいろな意味でスケールが全然違う! 地上から海に出て、いきなり宇宙を目指すことはもちろんそうですし、ドラマとしてもスケールが大きくなります。アメリカに行った先で出てくる新キャラクターたちの思いもひっくるめて、全てのスケールが大きい!
小林さん 今回は、苦しいシーンや辛いシーンが多くなるかと思います。でも感動というのは、ある程度の苦しみを乗り越えるからこそ得られるものだと思っています。最終(ファイナル)シーズンでは、間違いなく涙なしでは見られない展開が待っています。きっとキャスト陣も何か思うことは一緒だと思います。役者も魂を込めて全力で挑んでいるので、ぜひ放送を楽しみにしてほしいです。