RIZINシバターvs久保優太戦に”八百長疑惑”が持ち上がりネットで波紋…シバターは流出スクショを捏造と訴えて完全否定
ただ、流出したLINEのやりとりは、妙にリアルで、まずシバターが「明日は台本なしでやりましょうか」と、真剣勝負を宣言した上で、「これだけはお願いなのですが、多分いつでも私を仕留められると思うので、出来れば2ラウンド目に決めて下さい」と依頼。1ラウンド目は、互いに流し、2ラウンド目での真剣勝負を持ちかけている。 Youtuber仲間のてんちむにラウンドガールを依頼していることを2ラウンド決着を希望する理由としていた。 それに対して久保は「台本無しで正々堂々承知致しました。僕もシバターさんに全力でぶつかれる事とても嬉しいです」(原文ママ)と返答。レフェリーが止めた場合に追撃の反則行為をしないことを伝え「怪我はないと思うのでご安心下さい」などの優しさまでを見せた。 ただ、持ちかけた「2ラウンド目勝負」のシナリオにハッキリと合意する返事がなかったため、シバターは「2ラウンド目はどうですか」と念押し。 久保は「1R目は威力加減して2R目に本当のガチでいかせて頂けばいいんですね?」(原文ママ)と返し「はい、そんな感じでお願いします」などとシバターがお礼して”打ち合わせ“が成立。久保が、関節技のディフェンストレーニングをしていることなどを伝えて、試合前のやりとりは終了している。 正確には、勝敗を事前に決めた“八百長“ではなく、1ラウンドだけは互いに勝負しないでおこうとだけ決めていた”半八百長“。もし、LINEのこの事前打ち合わせが本物であれば、シバターは、その「2ラウンド目で勝負」の約束を裏切って1ラウンドから本気に決めにいき「八百長破り」を仕掛けたことになる。 そう考えると、久保の意味深ツイートや、夫がこの内容をさらけだすことを懸念した妻のサラさんのツイートなどすべての辻褄が合う。ただ、これらが事実ならば、たとえ当事者同士のやりとりだったとはいえ、ここまで積み上げてきたRIZINのブランド価値と信頼性を揺るがす大問題である。