【聖心女子大学】の緑豊かなキャンパスへ!校内に畑?学生以外が利用できるカフェレストランも!
中学校の教科書に取り上げられるなど、若者の間で常識になりつつある「エシカル消費」。 とくにZ世代はサステナビリティやエシカルに対する意識が高く、就職活動の企業選びでも重視する傾向にあるといいます。 【動画】新生活にも!地球に優しい大容量リュック そんな"エシカルネイティブ"な学生が多く在籍するのが、東京・広尾にある「聖心女子大学」。聖マグダレナ・ソフィア・バラが1801年にフランスで創立した聖心女子学院の教育理念に基づいて設立された日本で最初の新制女子大学の一つで、学生たちの自主的・創造的な“学ぶ意欲”に応えています。 学内にはエシカルやSDGsに関する課外活動団体も複数あり、活動を通して知識を深めているそう。 「テレ東プラス」は、「エシカル特集」の一環として、聖心女子大学のキャンパスに潜入!開学当時から受け継がれている「学生の社会奉仕活動」の精神に基づき、多くの学生が“聖心スピリット”を発揮。学生たちの“行動する知性”がどのように育まれるのか、取材しました。
緑豊かなキャンパスには、伝統的な建物が
キャンパスがあるのは、大正時代に創建された「旧久邇宮邸」の敷地跡。正門から続く桜並木、バラや紅白梅、桃の木など、キャンパス内には緑があふれています。 4号館にある「聖心グローバルプラザ」は、世界のさまざまな課題と向き合い、知性を磨くことができる場所。グローバル共生に関わる教育や研究、社会貢献活動を、地域や社会に開いた形で実践しています。
入口正面にある壁画≪黄金の林檎-Le Pommier d’Or-≫は圧巻! 「共生」「持続可能性」「多様性」をテーマに、世界各地で採取された自然石で描かれています。 再生プロジェクトで知られる美術家・田窪恭治氏が、学生の知性と教養のシンボルとなる事を願って制作したそう。
展示・ワークショップスペース「BE*hive」では、聖心女子大学創立75周年記念常設展「これまでの歩み、これからの道」を開催中。 開学から75年。その歩みの中で、どのように学生たちの社会貢献活動が育まれ、今後はどのようにグローバル共生を目指していくのか。こちらの「展示・ワークショップスペース」には、初代学長・マザーブリット時代に築かれた社会奉仕活動と現代社会の課題に目を向け、未来のために行動する学生や卒業生たちの姿が展示されています。 こちらは学生以外の方も入場無料で見学できるので、ぜひ現地でご覧ください(10時~17時/月曜~土曜)。