【聖心女子大学】の緑豊かなキャンパスへ!校内に畑?学生以外が利用できるカフェレストランも!
キャンパスの中心には、「おみどう」と呼ばれ親しまれている「聖マグダレナ・ソフィア聖堂」が。約700人収容できる大きな聖堂で、毎週日曜日はミサが執り行われています。荘厳で神聖、心の落ち着きを取り戻すことができる場所。
思わず息をのんだのは、キャンパス内にある「旧久邇宮邸御常御殿」。1924年に久邇宮家の日常生活の場として建てられた御殿で、和風基調で建築された宮家本邸の唯一の現存例として2017年に国の重要文化財に指定。台湾の様式を加えた和風皇室建築で、学生の課外活動や授業に利用されています。
学内に畑!園芸クラブ「Green Thumb(グリーンサム)」
キャンパスを散策していると、レトロな建物の入口に「Green Thumb」と書かれたかわいらしい看板が…。
建物の横を抜けると…なんとそこには畑が! 大根やルッコラ、ほうれん草、のらぼう菜など、たくさんの野菜がすくすくと育っていました。 こちらは、園芸クラブ「Green Thumb(グリーンサム)」の畑。"Green Thumb"は園芸の達人という意味で、学生が自主的に学内で花や野菜を育て、自然と向き合っています。 わさび菜など珍しい野菜や、食卓に欠かせないネギやアスパラも。学生に畑の指導をしているグリーンアドバイザーの高浜真理子さんによると、ネギは上の青い部分を食べてしまっても、下の白い部分を植えておけばまた生えてくるそう。 この日、畑で活動していたパーカーさんと高橋さん(共に4年生)に話を聞きました。
「Green Thumb」の顧問の先生が、畑で育てたブロッコリーを見せてくれたことから興味を持ち、入部したパーカーさん。入った当初、畑の知識はゼロだったそう。 「大根が大きく育って収穫できた時は、とても達成感がありました。大根おろしにしたり、サラダにしたり、蒸してみたり…栄養があるので皮はむかずにいただき、葉っぱはふりかけにしました。入部して以来、なるべく食材のごみを出さないように心がけています」