ピクトグラム改め「ロゴ」に 電子決済、文字主体で物議
産官学でつくるキャッシュレス推進協議会は21日、電子決済のPRを目的に「ピクトグラム」として19日に公表したデザインを「図(ロゴ)」に改めると発表した。文字主体のデザインだったため、交流サイト(SNS)などで「分かりやすいが、絵や図で表現するピクトグラムとはいえない」と物議を醸していた。 デザインは公募で決めたが、募集時の留意点の一つに「文字や文字と誤認する恐れのある図柄を含まない」と明記していたことも混乱に拍車をかけた。「最終的には分かりやすいことを重視して選んだ」(協議会の担当者)というが、早々に軌道修正した。