「頭のいい子はここが違う!」偏差値65以上の“成績トップ層”の子どもが共通してやっている「ある3つの習慣」
成績上位1%ともなると「天才」の領域だと感じてしまいませんか? でも数多くの難関校合格者を輩出した、人気教育系インフルエンサーのラオ先生曰く、こと「偏差値」という括りだけで言うと、才能は関係なく努力次第で実現は可能なのだそう。 【マンガで読む】「頭のいい子は家で何をしている?」親が今すぐできる、賢い子に育つ“習慣” そこで今回は、そんなラオ先生が教える”成績上位の子たちがやっている最強勉強術”をまとめまた『成績上位1%が実践している勉強法』(イースト・プレス)から、“成績上位者には3タイプいる”というトピックスをご紹介します。
成績上位者には3タイプいる
成績上位1%にランクインできる人は、次の3つのタイプのいずれかに当てはまる傾向があります。それは、(1)自力吸収型 (2)努力遂行型 (3)天才肌型です。 どのタイプなら目指せそうですか? しかし実は、この学習塾通塾者のトップ層には共通する「3つの習慣」があるんです。
学習塾通塾者のトップ層に共通する3つの習慣
1つめは、塾のミニテストで満点をねらい続ける習慣です。ミニテストは、インプットした知識の再現性を確認する目的で実施されます。そのため、すでに習ったことが出題されます。常に満点をとるためには、同じ問題を最低3周、多い人だと10周解いて、完全に理解したといえるレベルまで持っていく必要があります。 2つめは、常に塾の授業を集中して聞き続け、100%ではなく120%のインプットを目指す習慣です。これは、1つめの「再現性の向上」にもつながります。学習塾通塾者には、入試に出やすい問題や定期テストの問題の傾向を、塾側があらかじめ分析して、それを最短ルートで教えてくれるというメリットがあります。ということは、塾の授業を100%自分のものにすることが、合格への一歩にもなるわけです。ただし、それだけでは思考力は育ちません。そのため、テキストの最後のほうに載っているような応用問題にチャレンジすることで、インプット量を増やしていきます。これが、「120%のインプット」の意味するところです。 3つめは、何事も他人事ではなく自分事としてとらえる習慣です。テストの答案用紙を返却されるとき、先生から「5番の問題は、ほとんどの子が間違っているから気をつけてね」などと言われた経験はありませんか? 成績上位者ならば正解できているかもしれません。そんなときでも先生の助言を自分事のようにとらえて、今後も絶対に間違えないように努力を怠りません。 以上の3つの習慣を意識して、勉強に取り組んでみてください。