「神奈川ビジョン」発表 黒岩知事が会見(全文5完)K値のKは神奈川のK
大阪モデルではリンク不明におけるKを求めている
朝日新聞:つまりサンプルが減った今と、がくっとPCRをもうあんまり依存しないようにしようみたいなことになっても大丈夫だけど、ということですね。 中野:だからこれは別に、PCR陽性者数で今回は打ちましたけれども、大阪モデルの場合は、例えばリンク不明におけるKを求めるということもやっておりますし、それは分子・分母に何を持ってくるかっていうのは、その人が重要だと思うものを持ってくればいいわけですので、定義を変えたければ変えて、その上で、感染者とは言ってないですが、感染の度合い、フェーズというものを見ていくということにすればいいと思います。 朝日新聞:ありがとうございます。
具体的にどんな警戒を呼び掛けるのか
TBS:すいません、TBSの【ヒグチ 01:17:19】と申しますが、知事にお伺いします。神奈川警戒アラートのところなんですけれども、事業者に警戒呼び掛けというふうにありますが、事業者側としては外出自粛になっていて、ただ、休業要請はなっていないという状況だと思うんですけれども、具体的にどんな警戒を事業者に対して呼び掛けていくという考えはありますでしょうか。 黒岩:これは要するにイエローゾーンに入ったというところですね。イエローゾーンに入りましたから、今のままいくと感染爆発になるかもしれないし、また特別警戒しなきゃいけなくなりますよっていうことですね。特別警戒しなきゃいけなくなると、また休業要請をお願いしなきゃいけなくなりますよ、だからという、そういう危機意識を共有していただくといったことですね。 TBS:あくまで休業要請とかではないので、時間を短縮してくださいとかそういうところまではいかないということなんですか。 黒岩:それは具体的に、さっきも申し上げましたが、業種ごとのガイドラインというのはありますから、具体的にそこのところを言うかどうかというのは次の課題だというふうに思いますけども、基本的には皆さんに対しての警告というか、危機意識を持ってくださいというメッセージだとお考えください。