レアル・マドリード加入のエムバぺ「このクラブでプレーすることは運命」初の記者会見で目標を語る
今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンからレアル・マドリードへ移籍したキリアン・エムバぺが、レアル・マドリードで初の会見に臨み、同クラブでの目標を語った。 【動画|1, 2, 3… HALA MADRID!】エムバぺがレアル・マドリードで初の会見に望む フランス代表FWのエムバぺは、パリ・サンジェルマンと契約満了となった今夏、レアル・マドリードと5年契約を結んだ。 16日、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで加入イベントを行ったエムバぺは、同クラブでの初の会見で「レアル・マドリードの選手になった今、新しい夢と目標がある」と、レアル・マドリード加入の喜びを以下のように語った。 「本当にうれしいし、レアル・マドリードの選手として試合に出場するのが待ちきれない。このクラブでプレーすることは運命であり、いつかその目標を達成できると感じていた。僕はとても幸運で、夢が叶ったことを神に感謝している。この経験を活かし、できる限り楽しみたいと思う」 昨シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でドルトムントに勝利したレアル・マドリードは通算15回目のヨーロッパチャンピオンに輝いた。対してエムバぺは、これまでのキャリアでCLのタイトルを手にしておらず、レアル・マドリードで自身初のCLのタイトルを目指すことになる。続けて今シーズンの目標を問われたエムバぺはこのように語っている。 「僕は大きな野心と謙虚さを持ってこのクラブに加入した。できるだけ多くのタイトルを獲得したいと思っているが、最も重要なことはチームを助け、貢献することだ。このチームは素晴らしい。僕が望むことはできる限りの助けとなるだけだ」 また希望のポジションについて問われたエムバぺは「監督が指示すればどこでもプレーする」と答え、同じポジションを得意とするヴィニシウス・ジュニオールとの共存について、次のように見解を示した。 「パリ(サンジェルマン)では、前線の3つのポジションを経験したし、それはモナコでも同様だった。最も大切なことは、フィジカル的に健康で、精神的に強くあることだ。ポジションに関してはあまり気にしていない。レアル・マドリードに貢献することが重要だ」
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