小池都知事が定例会見4月1日(本文1)審議会などに東京都版クオータ制を導入
大胆なアイデア、チャレンジングな提案を
実施方針に基づいて5月に事業プロモーターを、そして夏ごろに参画事業者を募集いたします。昨今の自然災害やエネルギー問題なども踏まえますと、私たちは今、大きな転換点に立っているわけであります。そのために大局的な視点から東京の未来を切り開くというためにも、ぜひ皆さまにはこれまでにない大胆なアイデア、チャレンジングな提案をいただきたいということです。 併せまして、eSGプロジェクトで目指す持続可能な都市の実現に向けまして、企業や大学などの多様な主体と連携するプラットフォームといたしましてeSGパートナーの募集を開始いたします。サステナブルな取り組みを実践するパートナーの皆さま方には交流の場を提供いたします。それとともに展示会への共同出展なども行ってまいります。ぜひ多くの皆さま方にご参加をいただきまして、共にサステナブルな東京を実現していきたいと考えております。失礼しました。今日は4点。1、2、3、4、そうですね。4点ございましたので、以上、私のほうからのまずはお伝えでございました。じゃあ毎日新聞さん、どうぞ。
現段階で制限を検討する必要はあるか
毎日新聞:知事、ありがとうございました。毎日新聞です。それでは幹事社から2点お伺いします。1点目はコロナ対策です。病床使用率はピーク時の半分ほどになって減少が続いていますが、一方で新規感染者数は第5波のピーク時よりも非常に高い水準が続いております。先日、知事が岸田総理に、行動制限の適用基準のあと解除の基準を明確にしてほしいと要望されましたが、現段階で制限を検討する必要があるかどうかについて知事のお考えをお聞かせください。 もう1点、2点目です。先ほど都民ファーストの会の荒木代表と国民民主党の玉木代表が共同で記者会見を開かれ、参院選での協力を発表されました。都民ファーストの会の特別顧問のお立場から、国民民主党との連携についての受け止めと、あらためて期待にについてお考えをお伺いできればと思います。よろしくお願いします。 小池:まずコロナでございますけれども、今申し上げましたように、また上に書いてありますように、リバウンド警戒期間であります。皆さま方には基本的な対応策、それから人混みっていいましょうか、人の多い場所や時間を避けていただくということなど、あらためてお願いをしたところではございますし、テレワークなどを活用して事業者の皆さま方にも取り組んでいきたいと。BA.2への置き換わりが速いっていうことは、それだけ感染力が強いっていうことにほかならないわけでございまして、それだけにいろんな警戒についてはしっかりと対策をお願いしたいということであります。 ポイントは、3時半にいつも病床の使用率をお伝えして、やはりこちらにポイントを置くのが必要だと。医療提供体制が逼迫することが、これまでも避けなければいけない事項だということを学んでもまいったところであります。特にこれについては速報性があるべきだということで、3時半に皆さま方、メディアの方々にも提供させていただいておりますので、ここよりその報道のほうもよろしくお願いを、発信もよろしくお願いを申し上げたい。再度申し上げたいと思います。