最も人気なのは? J2リーグ観客数ランキング8位。減少も問題なし? 後半戦の伸びに期待できるのは?
明治安田J2リーグの2024シーズンは前半戦が終了した。昨季途中より新型コロナウイルスによる制限もなくなり、観客動員は2019年以前に戻りつつある。今回は、J2リーグクラブの今季のホーム観客動員数を集計し、1試合の平均入場者数をランキング形式で順位ごとに紹介する。(データは第19節終了時点)
8位:V・ファーレン長崎 本拠地:トランスコスモススタジアム長崎 収容可能人数:2万258人 今季平均入場者数:6868人 V・ファーレン長崎は、今季前半戦の1試合平均観客数が6868人だ。昨季の平均は7300人で、432人の減少となっている。 ここまで長崎は、ホーム開幕戦のベガルタ仙台戦と、ゴールデンウィーク開催のブラウブリッツ秋田戦で1万人超の観客が入った。開幕戦とゴールデンウィークの1万人超は、相手こそ違うものの昨季と同じ流れだ。昨季はここからシーズン終盤にかけて観客数が増えていった。 長崎は現在2位につけており、シーズン後半戦は昇格を目指してファンの応援にも熱が入るはず。そして何より、10月から新たな本拠地「ピース スタジアム」への移転を予定しており、シーズン終盤に向けて盛り上がりそうだ。 新スタジアムで昇格を決めてJ1に復帰となれば、クラブにとってもファンにとっても理想的なシナリオだろう。昨季の平均入場者数を超えることは十分に可能だろう。
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