年末に向け再配達削減を呼びかけ 平常時の2倍ほどの配達量を見込む【長野】
荷物の配達が増える年末に向け、県や宅配業者などが長野駅前で再配達を減らすための啓発活動をしました。 ■県職員 「再配達の削減にご協力お願いします」 県職員やトラック協会、宅配業者などおよそ40人が再配達の削減を呼び掛け、チラシを配りました。 4月からトラック運転手の時間外労働が規制され、いわゆる「2024年問題」を抱える中、年末は平常時の2倍ほどの配達量を見込んでいます。 ■県産業政策課・木下育夫 課長 「各家庭で置き配のような取り組みを進めてもらえると、物流の皆さんの負担も減るし、環境面からも負担が減るので、ご協力ご理解をお願いしたい」 県のマスコットキャラクター「アルクマ」や、日本郵便、ヤマト運輸のキャラクターたちも、街頭啓発に一役買いました。