コブラ「ダークスピード LS」は左が怖いHS45m/s以上のゴルファーにオススメ!【ガチ試打計測・動画あり】
ロフト角9.5度をHS45m/s前後で試打開始
<トラックマン4のデータ> クラブスピード●45.6m/s ボール初速●67.7m/s 打ち出し角●11.6度 スピン量●2908rpm 降下角●34.2度 キャリー●243.0Y 飛距離●270.8Y 打ち出し方向●1.4度左 スピンアクシス●6.7度右 SIDE●6.2Y右 試打の結果、10.5度と9.5度を比較して、『球のつかまり』と『ロースピン性能』はどのような違いが出たか。そしてクラブのパフォーマンスを引き出す最適なヘッドスピード帯などに関して、2人で意見を出し合った。 癸生川 9.5度の弾道はライナーで本当に強い。つかまらないから球が引っ掛けとかで左に行くというリスクは少ないと思います。9.5度になると、ヘッドスピードが45m/sくらい出ない人は難しい。出ないと球が滑っちゃうと思う。 小島 確かに、今のも多少右に滑っているからね。つかまりは10.5度と比べると、どう? 癸生川 9度はつかまりは、落ちる感じはするね。 小島 スピンは2908rpm入っています。ただ、ロースピンではないかというと、球が滑ったことと、ヘッドスピードが上がったことの2つで、スピン量は増えるので、その影響を差し引いたら、スピンは減っているのかなと思いますね。だから、多分つかまったときはけっこうスピンは減るんじゃないかなと思いますけど。 二人の試打後の感想は。 癸生川プロは「僕の印象はとにかく球が強い。球が左に引っ掛かりづらいヘッドなので、しっかり振っていけます。そして、振ったぶん、距離も出せるという印象ですね」という感想。 小島プロは「僕もつかまりづらいなという印象はあります。使い手を選ぶクラブで、ある程度スピード帯も必要だし、真ん中に当てる技術も必要なんだけど、でもそういう人がハマったら距離の恩恵も受けられるのかなという印象があります」ということだ。 みんなのゴルフダイジェストYouTubeのみんゴル試打班「ガチギアトラック」では、コブラ『ダークスピード LS』ドライバーのロフト10.5度で球をつかまえにいく試打や、10.5度でトウとヒールでヒットした時の寛容性を検証するなど、興味深い検証を行っているので、そちらもぜひ視聴してクラブ選びの参考してもらいたい。 THANKS/アコーディア・ゴルフ技術研究所
みんゴル試打班「ガチギアトラック」
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