時松隆光、近藤智弘らが喪失 男子ゴルフのシード争い決着 時松「結果が全て」
◇男子ゴルフツアー カシオ・ワールド・オープン最終日(2024年11月24日 高知県 Kochi黒潮CC=7350ヤード、パー72) 【写真】近藤智弘もシード喪失 最終戦は出場人数が限られるため、今大会で賞金ランク69位まで来季賞金シード権が確定した。今季賞金シード保持者の中では16年から7季連続で継続していた時松隆光(31=ロピア)、近藤智弘(47=三甲ゴルフ倶楽部)らが喪失となった。 時松は50位で賞金ランク74位に終わり、「上に行くしかないと、そこだけを考えていた。結果が全て」と悔しさをにじませた。 02、07年賞金王の谷口徹(56=フリー)は26季保持したシード権を手放す。19年に22年間守った賞金シードを喪失し、今季が18年日本プロ選手権優勝で得た5年シード最終年だった。生涯獲得賞金25位による1年シードを持っているが、来季以降の行使の有無については熟考する方針だ。 14年賞金王の小田孔明(46=フリー)も1年での賞金シード復帰はならず。今季は生涯獲得賞金で出場も、賞金ランク101位だった。