１９日に開幕する第９３回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高野連主催）に出場する鳥取城北高校（鳥取市西品治）の山木博之監督や畑中未来翔（みくと）主将（２年）らが２日、同市役所に深沢義彦市長を表敬訪問した。市内の中ノ郷中学校出身の畑中主将は「コロナ禍でも大会が開催されることに感謝し、鳥取県と中国地区の代表としてベストを尽くしたい」と意気込みを語った。 深沢市長は「市民や県民の熱い思いを担っていただき、中止になった昨年の大会の分もしっかりと戦ってきてほしい」と激励した。 新型コロナウイルスの感染防止のため、選手たちは恒例だった３年生の卒部式への参加や、１日にあった卒業式後の顔合わせも自粛。畑中主将は「先輩たちに会えなかったのは残念だが、甲子園でのプレーを通じて自分たちの成長を見せたい」と話した。【野原寛史】
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