デンマークの暮らしを取り入れた家づくり。苦手な家事は手放し、家族や友人との時間を優先
1:大容量の見えない収納をつくる
リビングに収納がなかったのと、壁を傷つけずにテレビをかけたくて、仕事の合間に約1か月かけて壁の表にもうひとつの壁面を手づくり。壁と壁の間の空間を収納スペースに。薬や掃除機、脚立などを収納。 「ケースはジャンルごとに分けているので元に戻すのもスムーズです」。 扉を閉めればすっきり。 「生活感が出やすいプラスチックの収納ケースは見えない場所だけに。コード類は気づくと増えているので、ここに入らなくなったら見直して不要なものを処分します」 アートとなじむようにテレビを配置。テレビの右側に、DIYした大容量の収納スペースがあります。
2:衣類はたたまず、苦手な家事を手放す
衣類をたたむのがいちばん苦手な家事。シャツやワンピースはハンガーにかけます。 「アイロンがけも苦手なので、シワになりやすい服は買いません」 カットソーや靴下は引き出しに放り込むだけ。「種類別に収納すればアクセスもラク」 既製品ではないカーテンレールをつけたくて、寝室の窓の周りに壁を自作。チェストもDIYで。
3:洗濯物は4つに分別、洗う前の仕分け時間をゼロに
洗濯物はタオル、ニットやレース素材、白いもの、濃色や色柄ものの4つに分別。見えてもいいタオル用のカゴは洗面台下、それ以外は洗濯機横の棚に。 「洗濯機の容量に合わせて入れものを選んだので、いっぱいになったら中身を洗濯機に移すだけでOK」 洗濯機はリネンカーテンで、洗濯物や洗剤を収納した棚は自作の扉で隠して、閉めればすっきり!
ESSEonline編集部