【高校サッカー熊本全力応援】進化するブルー軍団「県立大津高校」を応援したい5つのこと
5.これぞ真のエースストライカー!9番・山下景司
中心選手の1人が、大津のゴールを量産する山下景司選手です。本人は「得点へのイメージが瞬時に湧く」「幼い頃から染みついた感覚」「気づいたら打っている」と話します。 去年の選手権全国大会で1ゴールをあげるなど経験が豊富な選手で、今年の選手権地区大会でチームは準々決勝から登場も、山下景司選手は3試合で8得点で2試合連続ハットトリックを達成。 U18年代最高峰のプレミアリーグではJユースらを相手に20得点をあげリーグ得点王にも輝きました。さらにはプレミアリーグファイナルでは2ゴールを挙げる活躍を見せました。 そんな山下景司選手のことを、チームを率いる山城監督は「落ちついた性格で常に冷静。プレーは本能的で常にゴールを狙ってプレーを選んでいる」と評価します。 また、大津の文武両道の名に恥じず、学力も優秀な成績をおさめていて文系特進クラスに在籍。圧倒的な決定力と頭脳を持つ山下景司選手は、全国選手権でもハットトリックを達成できるでしょうか。 大津の初戦は12月29日に行われる福井代表・福井商業との1回戦。「爆進」を合言葉にプレミアリーグWESTで初優勝、プレミアリーグファイナルでも勝利した大津。 次は選手権全国大会での初の日本一、優勝旗を掲げるための戦いがいよいよ始まります。 (取材・文 高校サッカー選手権民放43社/熊本県民テレビ)