【新作時計品評会】ジャガー・ルクルト、ラルフ ローレン... クラシカルな角型3選
時計の実力は、触れて、眺めて、試着しないとわからない。そこで4人の時計愛好家を招いて、注目の新作モデルを中心に品評会を開催! 相応の知識と経験を積んできただけに、まなざしは真剣そのもの。実際に購入する気でチェックし、大いに語り合った。 【写真】ジャガー・ルクルト、ラルフ ローレン... 時計愛好家がえらぶ、注目の新作時計をもっと見る
JAEGER-LECOULTRE|レベルソ・トリビュート・スモールセコンド
1931年に生まれた傑作で、優美なデザインを継承しながら細部を熟成させてきた。ポロ競技中に風防を守る時計が欲しいという注文から生まれた反転ケースが特徴で、その歴史を反映し、ストラップはアルゼンチンの馬具ブランド、カーサ・ファリアーノがデザインする。ケースの裏面はソリッドバック式。
RALPH LAUREN|THE RL867 28MM
時計愛好家で知られるラルフ・ローレン氏の美意識を投影したブランド。アールデコ様式を取り入れたとても小さな角型ウォッチには、ピアジェが製作した薄型の手巻きムーブメントを搭載。シャイニーブラックのストラップも美しく、タキシードなどに合わせたくなるフォーマルな一本だ。
TAG HEUER|タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ
世界初の自動巻き式クロノグラフを搭載し、1969年に誕生した角型スポーツウォッチ。前衛的と評されたスタイルは、今も刺激的。9時位置リュウズのデザインは、オリジナルに合わせたもの。地中海を思わせるブルーダイヤルも変わらぬ魅力だ。