2025年国内女子ツアーは1増1減の37試合 7月に新規大会
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は16日(月)、2025年の国内女子ツアー日程を発表した。 【画像】笹生優花はメジャートロフィと名所巡り 25年は新規1試合を含め、今年と同じ37試合で実施。3月6日に始まる「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)でシーズンの開幕を迎える。23年まで行われた「楽天スーパーレディース」以来、通常大会では唯一のJLPGA主催競技となる「明治安田レディスゴルフ」(7月17~20日/仙台クラシックGC)が新規大会として加わった一方、24年シーズンの第2戦として行われた「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」(高知・土佐CC)が消滅した。 賞金総額の変更は日米共催の「TOTOジャパンクラシック」(11月6~9日/瀬田GC 北C)のみ。10万ドル増の210万ドルとなり、25年の賞金総額は1214万円増(1ドル=150円の仮レートで換算)の44億3500万円となった。 大会名称は「Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」が「Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント」(3月21~23日)に、「RKB×三井松島レディス」が「Sky RKBレディスクラシック」(5月16~18日)に変更。会場については「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」(沖縄・かねひで喜瀬CC →茨城・大洗GC)など8試合で変更される。 出場優先順位を入れ替えるリランキングは6月「ニチレイレディス」終了後に第1回、9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」後に第2回を実施する予定。 下部ステップアップツアーは1試合増の22試合。中国開催の開幕戦「Mitsubishi Electric Automation Women’s Open」(3月20~22日/中国・蘇州太湖国際GC)など新規2試合が加わり、賞金総額は5500万円増の5億2500万円となった。レジェンズツアーは1試合減の5試合で、賞金総額は750万円減の1億850万円となる。