田中碧、リーズ移籍後初のアシストを記録! 複数の地元メディアが田中をチームトップタイの評価「リーズの原動力だ」
リーズに所属する日本代表MF田中碧が、チャンピオンシップ第20節のミドルズブラ戦に先発出場し、アシストを記録する活躍で勝利に貢献した。 【動画|ハイライト】田中碧が移籍後初アシスト! リーズ vs ミドルズブラ 24/25 チャンピオンシップ 第20節 リーズは現地時間12月10日、チャンピオンシップ第20節でミドルズブラと対戦した。試合は14分、ウィルフリード・ニョントのゴールでリーズが先制し、1点をリードした展開で前半を終える。 後半、リーズは思わぬ形で同点に追いつかれる。54分、ミドルズブラのコーナーキックという場面でマクシミリアン・ウーバーが頭で弾いたボールは自陣のゴールへ。ウーバーのオウンゴールとなる。しかし74分、ダニエル・ジェームズのゴールで再びリード。 そして90+2分、田中がボックス内でパスを受けると、背後から相手選手のプレッシャーを受けながらもブレンデン・アーロンソンにパス。アーロンソンがこれをゴールに押し込んでスコアを3-1とする。試合はリーズが勝利し、リーグ田中に移籍して初めてのアシストが記録された。 地元メディア『リーズ・ユナイテッド・ニュース』は、田中にチームトップタイとなる8点という評価を与えた。 「8点という評価を与えるのは、今や田中に対して標準的な手続きだ。またしても、フィールド中央のルーズボールを引き寄せる磁石のような存在となり、ボール保持の場面ではしっかりとしていた。最後にアーロンソンにパスを出したのは利他的だった」 そして地元メディア『リーズ・ライブ』も同様にチームトップタイとなる8点と評価した。 「後半に自陣のポケットを狙われたが、完璧なスライディングタックルでボールをリカバリーして実力を見せつけた。再びすばらしいパスを展開し、高い位置でボールを奪い返し、チャンスを演出した。依然としてリーズの原動力だ」 続いて、地元紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』はチーム2位タイの8点と採点し、こう記した。 「同点の場面に中央でボールを奪われ、決定機となったかもしれないが、全体的には力強いプレー。ライン際やアタッカーの足元にパスをよく通した。相手のフィン・アイザック・アザズを黙らせ、うまく片付けた。アディショナルタイムには無私無欲にアーロンソンへパスを出した」 最後に、地元メディア『MOT リーズ・ニュース』はチーム2位の7点と評価を下した。 「リーズのエンジンルームでほとんど足並みを乱さなかった。ボールを奪われ、ベン・ドークのチャンスをGKイラン・メリエが対処したが、全体的に堅実なプレーを見せ、3点目は田中のボール奪取が起点となった」
SPOTV NEWS