ジープ、電動コンパクトSUV『アベンジャー』に特別カラーの限定車“アルティチュード・レイク”を導入
日本市場におけるブランド初の電気自動車として、コンパクトセグメントに投入された新型『Jeep Avenger(ジープ・アベンジャー)』に、淡いブルーグリーンの特別色“Lake(レイク)”を採用した限定車『Jeep Avenger Altitude Lake(ジープ・アベンジャー・アルティチュード・レイク)』が登場。1月18日より100台限定で発売される。 【写真】アベンジャーの限定車“Altitude Lake”の走行イメージ(リヤ) ジープの前輪駆動車として初めて“Selec-Terrain(セレク・テレイン)”を標準装備するとともに、おなじみヒルディセントコントロールも備えた100パーセントBEV(バッテリーEV)の新型モデルは、最高出力156PSのモーターと容量54kWhのバッテリーを装備し、一充電航続距離(WLTCモード)は486kmを確保。普通充電および急速充電に対応し、車両下部に設置されたバッテリーは約200万km以上にわたってテストされ、オフロード走行時の下からの衝撃はスキッドプレートによって保護される。 そんなアベンジャーに設定された登場後初の限定車は、前述のとおりボディカラーに淡いブルーグリーンの特別色と、ルーフにはブラックペイントを採用。同時にパワーサンルーフ+18インチアルミホイールを含むスタイルパックも特別装備とし、さらに購入者には限定車を忠実に再現した1/43サイズのダイキャストミニカーがプレゼントされる。 今回の限定車は、上陸当初より展開された“アルティチュード”グレードがベースとなり、伝統の7スロットグリルはヘッドランプよりも前面に配置され、万が一の衝撃からヘッドランプをガードし、サイドの盛り上がったフェンダー部分は力強い印象を与え、オンオフ双方で堂々とした存在感を示す。 さらにリヤではジェリー缶のデザインからインスパイアされた「X」のシグネチャー・ライトを装備し、この「X」をカモフラージュデザインに仕立てた“X-camo”は、同車のモチーフとしてさまざまな部位で用いられている。 機能面でも10.25インチ オーディオナビゲーションシステムはApple CarPlayやAndroid Autoに対応可能とし、実装するジープ・モバイル・アプリを使用すると、クルマの位置特定やリモートでドアのロックやアンロック、バッテリー残量の確認などが可能となる。 さらに運転支援機能の面でも、ストップ・アンド・ゴー機能付きのアダプティブ・クルーズ・コントロールを筆頭に、レーン・ポジショニング・アシストやレーン・キーピング・アシスト、トラフィックサイン・レコグニション、衝突被害軽減ブレーキ、ドライバー・アテンション・アラート、ブラインド・スポットモニター、さらにハンズフリー・パワーリフト・ゲートといった現代的な装備を網羅する。 充電方式は普通充電とCHAdeMO急速充電に対応可能で、約5mの200V普通充電専用コードを車載。また発売日の1月18~19日の週末にはデビューフェアと称し、公式サイトからクーポンを取得して来場した試乗者を対象として抽選で各店舗7名に、並んで走るジープ・ダックとラングラーのイラストが愛らしい、ボア付きの暖かいブランケットがプレゼントされる。国や自治体からのCEV補助金を除く本体価格は595万円(税込)となっている。 公式サイト:https://www.jeep-japan.com/special_models/avenger_altitude_lake.html [オートスポーツweb 2025年01月09日]