アルピーヌF1、コラピント獲得を発表!「夢を実現させてくれたウィリアムズ、支援者、ファンに感謝。さらに大きな目標を目指す」
1月9日、BWTアルピーヌF1チームはウィリアムズ・レーシングとフランコ・コラピントの複数年契約の締結について合意したことを発表した。 21歳のアルゼンチン人ドライバーのコラピントは、2025年FIA F1世界選手権においてテスト兼リザーブドライバーの役割を担うことになる。 また、BWTアルピーヌF1チームでの役割の一環として、年間を通じて数多くのグランプリに参加するほか、旧車テストプログラム(TPC)でポール・アロンや平川亮と分担し、エンストンの本部にあるドライバー・イン・ループ・シミュレーターにも取り組む予定だ。 コラピントは昨シーズン途中、ウィリアムズからデビューし、世界中に強烈な印象を与え、その去就が注目されていた。 ■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム) 「BWTアルピーヌF1チームに参加する機会を得て、とても興奮しているよ。 まず最初に、ウィリアムズには、アカデミーに加入してからアブダビでの最後のレースまで、すべてのサポートに感謝の気持ちを伝えたい。ウィリアムズは、F1でレースをするという僕の夢を現実にしてくれた。そのことには、ずっと感謝しているよ。 そして今、新たな章の始まりを迎え、BWTアルピーヌ・フォーミュラワンチームの一員としてこの挑戦に挑むことは、本当に光栄なことだ。僕を信じてチームに迎え入れてくれたルカ(デ・メオ)、フラビオ(ブリアトーレ)、オリバー(オークス)に心から感謝している。この旅が僕たちをどこへ導いてくれるのか楽しみだし、早くスタートを切りたい。 また、2024年シーズンにおける困難を共に乗り越えてくれたスポンサーやパートナーの皆さんにも、心より感謝の意を表したい。皆さんのサポートがあったからこそ、すべてが可能となった。アルゼンチンの素晴らしいファンのみんなにも感謝の気持ちでいっぱいだ。『Muchas gracias!』(ムチャス・グラシアス!スペイン語で「本当にありがとう」の意)。みんなの情熱と励ましは、僕にとってかけがえのないものだ。2025年以降も、さらに大きな目標を目指そう。」