小芝風花、コロナ禍も着実マイペース 「妖怪シェアハウス」役作りの秘訣とは
仕事に活かせる習い事したい
- この一年で、生活上の変化はありますか。 小芝 それはあまり変わっていないですね。ただ去年の夏頃から趣味でギターを始めました。妹が2、3年前に母にギター買ってもらったんですけど使っていなくて、それなら貸して、と。それまで芸術とか音楽とか絶対向いてないと思っていたんですけど、少しギターを弾き始めたらすっごい楽しくってずっと練習しています。 - なんでもチャレンジしたいと思うタイプですかね。 小芝 いままではそういう気持ちでもなかったんですが、最近少しずつ、もっといろんなことしたいなと思うようになってきて、ちょっとずつ変わってきています。ただその日によって熱量が違って、これめっちゃやりたいっていうときと、なんにもしたくないっていうときがあるんです。気分が乗っているときにいろいろチャレンジしようって。 - ギター以外にも考えていることはありますか。 小芝 コロナで習い事もなかなかできない状況ですが、たとえば乗馬とかは時代劇でも使えるし、そういうお仕事に活かせる習い事をしたいなとはいつも思っています。あとは普通に趣味で、母と陶芸できたらいいなとか。楽器ではいまウクレレと三味線に興味があって。ウクレレはお世話になっているメイクさんがはじめて。音が可愛いしコンパクトで持ち運びしやすいから、待ち時間が長いときとか、待機の車の中で練習できるかなと。
- 当面、目標としていることはなんでしょうか。 小芝 内緒(笑)。願い事を口に出しちゃうとかなわない、っていうじゃないですか。だから皆さんに内緒にしてるんです、すみません。 - 具体的な目標はあるってことですね。 小芝 そうですね、あります。20歳のときに25歳までかなえたい目標というか計画を考えていたんです。でも、気がつくとあと2年しかなくて、これは頑張らなきゃやばいぞって感じなんですけど、コロナのせいでいろいろ予定変更も生じて。コロナめ!って感じなんですけど(笑) インタビューを終えると小芝は席から立ち上がりつつ、「ドラマが続いたり、すごく嬉しい状況なので……このペースで頑張っていければと思っています」と微笑んだ。コロナ禍にあっても、あくまで自分のペースを大事に、着実に仕事に取り組んでいく姿勢が伝わってきた。 (取材・写真・文:志和浩司)