小池都知事が定例会見2月2日(全文1)東京対地方の構図をあおっている
結婚に向けた機運醸成のための動画について
3点目でありますけれども、3点目は結婚に向けた機運醸成のための動画を作りました。ご紹介したいと思います。ちなみに都におけます生涯未婚率というのは男性が26.06%で、こちらは全国3位。女性は19.20%で【全国3位 00:10:50】になっております。女性が、特に19.20%で全国1位と、特に高くなっております。一方で全国の未婚者を対象にした国の調査におきましては、男女とも9割近い方がいずれは結婚するつもりというふうに答えておられるわけでありまして、結婚するかしないか、あくまで、はい。うん。女性は全国1位。何位、3位って言った? すいません。ということで、女性の未婚率は全国1位ということでございます。 結婚するかしないかはもちろん個人の自由でありますし、あくまで個人が自分の人生観に基づいて決めることですけれども、でも9割の方が望んでいてもなかなかその一歩を踏み出すことができないという方々がおられて、ぜひそういった方の背中を押して、応援することも必要だ。待機児童対策、一生懸命やっておりますけれども、一方でやっぱり待機児童になっても、なっちゃいけないから対処、今、対応策やっているわけですけれど、そもそもやっぱり人口が増えるというか、人口って一番、国の基本中の基本ですので、ぜひそういう結婚をしたいと思っているのになかなかできない方、そこの後押しを東京都として、応援団としてやっていきたいという、そういう考え方でございます。 去年行いました、結婚応援イベント、東京縁結びというので、大変盛況でございました。そして結婚に向けた機運の醸成ということをこれからもやっていきたいと考えておりまして、そしてその一環として動画を作成したので、何よりも見ていただきたいと思います。はい。 男性(VTR):ゲートをくぐると祖父母がいた。オリンピックとパラリンピックを一緒に見ませんか。 女性(VTR):オリンピック・パラリンピックをきっかけに2人は結ばれ。 男性(VTR):そして父が生まれた。僕たちも。 女性(VTR):私たちも。 小池(VTR):東京2020オリンピック・パラリンピック。あなたは誰と見ますか。 小池:ということで、2020年の東京大会をきっかけ、それを盛り上げるというか、その流れとして誰と一緒に見ますかということをキーワードにして、そしてプロポーズの1つの言葉として使ってもらってもいいかなというふうに思います。あなたは誰と見ますかということで視聴者に問い掛けるような内容となっているわけですが、64年当時の映像を織り交ぜながら家族の絆なども写し出して、結婚や家族、それからライフプランなどについて考えるきっかけとしてほしいという意味でございます。 で、この動画ですけれども、今ご覧いただいたのは30秒ものでございまして、もう1つ60秒もの、長いバージョン。それからうんと短い15秒バージョンなども同時に作っております。今日から東京動画サイトのほうでご覧いただけるようになりますし、またあすからは東京メトロや都営地下鉄の車内ビジョンありますね。こちらのほうでもご覧いただいたり、映画館、街頭の大型ビジョンなど、いろんな場所で今ご覧いただいた動画をご覧いただく。また各種イベントの機会を捉えまして、順次広く発信をしていきたいと考えています。 今月20日ですけれども、結婚をテーマに開催する、知事と語る東京フォーラムにおいてもこの動画を活用いたしまして、結婚を望む方々のあすへの一歩を応援していきたいと考えております。フォーラムについては再来週13日まで申し込みを受け付けますので、こちらも多くの方にお越しいただきたいと考えております。ということでございます。聞かれる前に言っちゃうと私は出戻りでございます、はい。じゃあお戻しいたします。