小池都知事が定例会見2月2日(全文1)東京対地方の構図をあおっている
入札制度改革について
TOKYO MX:ありがとうございます。それと入札制度改革について質問いたします。今週の月曜日までに東京都が全ての業界団体のほうに、この制度の見直しについて、入札制度改革についてヒアリングをして、そのうち1社入札の中止についてヒアリングを行った5つの団体のうち、4団体が撤廃を求めて、残る1つの団体が制度の見直しを求めたと。5つの団体全てが撤廃や見直しを求めたということですけれども、まずこの受け止めをお願いいたします。 小池:制度を変えたわけでありますから、で、今、試行している中においてさまざまなご意見が出るということは、これは変えたことによる反応を受け止めるという意味で、今回の5つの団体からのご意見を頂戴できたことは良かったと思っております。そしてこの意見交換では、制度改革の取り組みごとに課題を指摘する声に加えて、むしろ継続してほしいという声もございました。 またここをもう少し改善したらどうだという声もございました。さまざまなご意見をいただく機会になったのかと思っております。入札契約制度改革については今、第三者機関であります入札監視委員会のほうで検証作業を行っていただいておりますので、現時点で今どうするという方針の転換とか、それを決定する段階にはまだ至っておりません。今後も現場の方々の声をしっかりと伺いながら、改革による効果、そして課題などをしっかりと分析をして、より良い制度構築に向けての検討を進めていきたいと考えております。 TOKYO MX:ありがとうございました。幹事社からの質問は以上です。質問のある方は挙手をして知事に当てられたら氏名と社名をお答えください。お願いします。 【連載】小池都知事が定例会見2018年2月2日 全文2へ続く