フェルスタッペンが4連覇を達成!ラスベガスGP決勝はラッセルがポールトゥフィニッシュ&メルセデス1-2…角田裕毅はペレスの猛追しのぎ9位入賞|F1
41周目のターン14ではサインツがフェルスタッペンをパスしてP3浮上。さらにその後ろからルクレールも迫る。 そして44周目のターン14で、角田は粘っていたがヒュルケンベルグに抜かれてP9に落ちてしまった。後方からはペレスが迫ってくる。 前では46周目、ルクレールがフェルスタッペンをパスして4番手浮上。ノリスが6番手を走行していることもあり、このままでチャンピオンシップが決まることから、フェルスタッペンも無理はせず。メルセデス1-2、フェラーリ3-4という順番に。 6番手走行中のノリスは後方との差が22秒あるため、残り2周でソフトタイヤにチェンジ。コンストラクターズ争いを考慮して、ファステストラップ狙いへと出た。 結局ラッセルがポールトゥフィニッシュで50周目のチェッカーを受け、今季2勝目をマークした。2位には7.3秒差でハミルトンが入り、メルセデス1-2に。
3位サインツ、4位ルクレールとフェラーリ勢が3-4フィニッシュとなった。 5位にはフェルスタッペンが入り、6位ノリスはFLの1ポイントを加えたが、両者のポイント数が63点まで開いたため、2戦を残して2024年の年間王者はフェルスタッペンに決した。 7位ピアストリ、8位ヒュルケンベルグと続き、9位角田は2ポイントを手に。10位ペレスとは最後まで競ったものの、0.3秒差でしのいで2レース連続の入賞を果たしている。
第22戦ラスベガスGP・決勝結果
1/ジョージ・ラッセル/メルセデス 2/ルイス・ハミルトン/メルセデス 3/カルロス・サインツ/フェラーリ 4/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 5/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 6/ランド・ノリス/マクラーレン 7/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 8/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 9/角田裕毅/VCARB 10/セルジオ・ペレス/レッドブル 11/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 12/ケビン・マグヌッセン/ハース 13/チョウ・グァンユ/キックザウバー 14/フランコ・コラピント/ウィリアムズ 15/ランス・ストロール/アストンマーティン 16/リアム・ローソン/VCARB 17/エステバン・オコン/アルピーヌ 18/バルテリ・ボッタス/キックザウバー -/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ -/ピエール・ガスリー/アルピーヌ