皮革と油脂のまち「きねがわスタンプラリー」
もう一人の高校生は、「スタンプラリーの参加者は子どもが多くて、きねがわに色々な形で関心を持ってもらっていて素晴らしいと思う。来年以降も手伝いに来たい」と意気込みました。 続いて、社会福祉会館の並びにある「八広(やひろ)児童館」では、パラスポーツのボッチャの体験や、牛一頭から私たちの生活に役立つ様々なものが作られることを描く絵本「よみがえった黒べえ」のパネル展示などがありました。 ■年に一度の一般開放「東京都立 皮革技術センター」 歩いて次のポイントに移動すると、油脂産業の工場や皮をなめす工場の横を通ったりします。 最後のポイント「東京都立 皮革技術センター」では、普段は一般公開していない、皮をなめすなどの20を超える工程の見学ができ、年に一度の貴重な機会なので、大人も真剣に聞き入っていました。 最後にスタート地点の「社会福祉会館」に戻ってゴール。この日は、500人を超える来場者が訪れました。 今日紹介した施設のうち「産業・教育資料室きねがわ」は平日もあいています。興味がある方は訪れてみてください。 (TBSラジオ「人権TODAY」担当:久保絵理紗 (TBSラジオキャスター))
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