「藤子・F・不二雄が描く チチンプイ!科学と魔法のまんが展」 が2024年10月30日(水)に開幕
藤子・F・不二雄だからこそ描くことのできた「科学」と「魔法」の作品世界
川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムは、2024年10月30日(水)より、2階 「展示室II」 において、「藤子・F・不二雄が描く チチンプイ!科学と魔法のまんが展」 を開催する。 本原画展では、「科学」 や 「魔法」 をモチーフに描かれた作品を紹介し、藤子・F・不二雄ならではの夢のかなえ方を読み解きく。「ドラえもん」 の未来のひみつ道具、「チンプイ」 に登場するマール星の科法、「ジャングル黒べえ」 で使われる魔法など…。藤子・F・不二雄先生だからこそ描くことのできた 「科学」 と 「魔法」 の作品世界を原画で楽しむことができる。 また開催に合わせ、1階 「展示室I」 の展示内容および2階 「みんなのひろば」 の 「キッズスペース」 が数年ぶりにリニューアル。 1階 「展示室I」 では、世代を超えて心を動かす藤子・F・不二雄作品の数々を、まんが原画の展示を中心に紹介する。展示ケース内では、まんが原画をはじめコミックスのカバーなどのために描きおろされたカラー原画や貴重な資料なども展示、壁面左側では色彩豊かなカラー原画を特集し、右側は1話分の作品をほぼ丸ごと原画で楽しむことができるコーナーとなっている。 未就学児が利用できる (保護者要同伴) 2階 「みんなのひろば」 内の 「キッズスペース」 では、藤子・F・不二雄が幼児向けに描いた作品 「ぞうくんとりすちゃん」 の世界観をモチーフにした、優しさに溢れた世界が広がる、お子さまも保護者の方もひと息つける空間となっている。おはなし絵本 「ぞうくんとりすちゃん」 のほか、「おはなしドラえもんえほん」 やFが娘さんたちに読み聞かせしていた絵本などを設置。親子で絵本の読み聞かせを愉しむことができる。 さらに1階のミュージアムショップ、3階のミュージアムカフェにも新商品や新メニューが登場。 読んだ人の心まで笑顔にする、そんな 「まんが」 を自身の居住地であった川崎市多摩区で長きに渡り描き続けた藤子・F・不二雄。そして藤子・F・不二雄が描いた 「夢、希望、友情、勇気、大いなる好奇心、人を愛する優しい気持ち」 を未来の子どもたちに伝え続けるために誕生した本ミュージアム。 ぜひ一度訪れてみて、あたたかみのある笑いが溢れる子どもたちの姿と、藤子・F・不二雄がこだわり続けた 「SF-すこし不思議」 な世界に触れてみてはいかがだろうか。