ミャクミャク描いたマンホールふた設置「万博の機運高めるため」大阪・松井市長会見12月5日(全文1)
大阪・関西万博デザインマンホールふたの設置
次に、大阪・関西万博デザインマンホールふたの設置についてです。大阪市では、大阪・関西万博の開催に向けて機運が高まるように、大阪・関西万博公式ロゴマークおよび公式キャラクター・ミャクミャクがデザインされたデザインマンホールのふたを制作しました。ミャクミャクがマンホールのふたから飛び出してきたような躍動感のあるデザインとしています。また中央部分だけ見ると公式ロゴマークになっています。本日、JR大阪駅周辺や大阪市役所本庁庁舎周辺の歩道部分など、大阪市内10カ所に設置をします。また大阪市役所正面玄関ホールや大阪市下水道科学館などにおいて実物を展示します。令和5年度からは大阪・関西万博までに、大阪市内の駅周辺や人通りの多い歩道など約400カ所、設置をいたします。さらに大阪府とも連携し、マンホールふたの設置を府内の他の市町村にも働き掛けをしていきます。 また本日から、フォトラリーイベントを開催します。デザインマンホールの写真をSNSに投稿していただくと、抽選で下水道グッズがもらえます。多くの方にご参加をいただき、万博に興味を持ってもらいたいと思っています。今後もさまざまな取り組みを通じまして、大阪全体で大阪・関西万博を盛り上げていきます。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名と氏名をお名乗りの上、質問をお願いします。質問につきましては市政関連のみでお願いします。では、幹事社のNHKさん、お願いします。
自動通話録音機の効果を示すデータは
記者:NHK、【タカハシ 00:09:57】です。まず特殊詐欺の被害防止に関連してなんですが、同様の自動通話録音機っていうのは、ほかの自治体でも活用されたケースというのがあると思うんですけれども、そこでなんか、例えば導入したら被害が何%減ったみたいな、そういうデータ、効果を示すデータというのは把握されていますでしょうか。あと、大阪市で効果を検証して、今後、増やすことも検討というお話でしたが、その検証のスパンですとか方法とか、その辺はどのようにお考えでしょうか。 松井:この自動通話録音機、すでに貸与している自治体からは、データ自身は持ち合わせていないが、不審な電話は減少したということで聞いています。また大阪府警からも自動通話録音機の導入が効果的という意見があります。65歳以上の高齢者を含む世帯に対して無償貸与を行うということとしました。引き続き、大阪府警察と連携を図りながら、適宜、特殊詐欺被害の件数を把握するとともに、貸与した方々のご意見も聞きながら、自動通話録音機の有効性、これを検証していきたいと思っています。 記者:あと万博のマンホールふたの件なんですが、これ、万博に向けて機運を醸成していきたいっていうことの取り組みの1つということなんですが、具体的に市民ですとか、あるいは大阪を訪れた人たちに、どのようにこのマンホールのふたに親しんでほしいとお考えでしょうか。 松井:この大阪の玄関口であるJR大阪駅周辺とか南海なんば駅周辺などで、多くの市民の皆さん、また大阪を訪れる多くの人たちの目に触れることで、大阪・関西万博を知っていただくと。それで、それを知っていただいた上で、SNSなどで広げていただいて、そのことをもって大阪・関西万博の機運醸成につなげたいと思ってます。 記者:ありがとうございます。 司会:次の質問お受けします。毎日放送さん。