ヤクルト・高津監督「具体的に考えているところはない」今季の開幕投手は現状“白紙”…春季キャンプ以降見極める考え
しのぎを削れ。ヤクルト・高津臣吾監督が今季の開幕投手について、「具体的に考えているところはない」と現時点では白紙であることを強調した。2月の春季キャンプやオープン戦の状態を見極める構えで、「あまり早くは決めないかな」と熟考する構えだ。 3月28日の開幕戦は2024年のセ・リーグを制した巨人と敵地の東京ドームで対戦する。開幕投手の争奪戦に参戦するメンバーの候補は、昨季チームトップの9勝をマークした吉村、2年ぶり8度目の大役に挑む・小川、エースの称号を狙う左腕・高橋、度重なる負傷からの完全復活を目指す奥川らだ。 24年は大本命と目されていた小川が3月中旬に離脱。3年ぶりのV奪回を目指す今季、激しいバトルロイヤルで、指揮官にうれしい悲鳴を上げさせられるか。
中日スポーツ