「#電車の暖房」季節外れの陽気でSNSトレンド入り 暑い?寒い?温度設定に涙ぐましい努力 鉄道会社に聞いてみた
ヒーターはどこにある?
多くの鉄道会社で採用されているのが「足元ヒーター」だ。暖かい空気は上昇する性質があるため、足元に設置することで効率的に車内全体を暖めることができる。福島交通飯坂線、阿武隈急行の旧型8100系、会津鉄道はすべて足元にヒーターを設置している。一方、阿武隈急行の新型AB900系では足元と天井の両方にヒーターを設置し、さらなる快適性を追求している。
電車の暖房にちなんだユニーク商品
電車の暖房の心地よさを自宅でも味わえる商品が登場しました。サンコーから発売された「まるで電車の座席ヒーター」(税込6,980円)は、電車の暖房をお家や会社でも体感できる商品。太ももの裏とふくらはぎを温めるヒーターが付いているので、電車に乗ったときのお尻から伝わるあたたかさを再現できる。 トレンドワードから、各鉄道会社の工夫や地域による温度設定の違いなど、普段何気なく利用している電車の裏側にある努力が見えてきた。 (福島テレビ)
福島テレビ