【ボクシング】西田凌佑が初防衛戦へ順調「チャンスがあれば倒す」苦戦の減量も「一番いいかも」
プロボクシングIBF世界バンタム級王者の西田凌佑(28=六島)が11日、大阪市内で練習を公開し、初防衛戦(15日、大阪・住吉スポーツセンター)へ「必ず勝つ」と意気込んだ。同級14位のアヌチャイ・ドンスア(28=タイ)を迎える一戦まで4日。苦戦してきた減量も「早めに落としているので(バンタム級で挑んできた中で)一番いいかも」と順調そうだった。 以前は、普段の食事から量だけを減らして体重管理していたが、今回は朝におかゆ、夜にタンパク質とビタミンを意識した食事を徹底。量を落とした分は水分も取るようになり「飲める方が元気。体のだるさが違う」と余裕すら漂わせた。 ミット打ちなど軽快な動きも披露し「前回よりも動けている」と万全。「注目されていると感じている。いい試合にしたい。チャンスがあれば倒す」と闘志を燃やした。【竹本穂乃加】