〔東京株式〕マイナス転換=一時400円超下落(大発会前場中盤)
(10時24分)日経平均株価は上昇して始まったものの、寄り付き後間もなく値を消しマイナス圏に転落した。徐々に下げ幅を拡大し、一時前営業日比400円超下落した。米ハイテク株が堅調だった流れを受けて半導体関連株の一角が上昇する一方、ファーストリテの下げが指数の下落を主導。トヨタも売られている。上昇していた銘柄への利益確定売りに加え、「時間外の米国株の下落も影響している」(大手証券)ようだ。 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前営業日比50円88銭高の3万9945円42銭と小幅高で始まった。ハイテク株の一角に買いが入り指数をけん引している。