バイエルンがドイツ代表DFの交渉から撤退へ…デ・リフト売却の場合も再交渉の意向なし
バイエルンはレバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の交渉から手を引く決断を下したようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 今夏のステップアップを望むターは世界屈指のバイエルン行きを熱望し、今夏の早い段階で個人間合意に至ったと報じられていた。 しかし、クラブ間では移籍金2000万ユーロ(約32億1000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億円)というバイエルンのオファーに対して、レバークーゼン側が難色を示して交渉が完全に停滞していた。 当初からターの獲得はオランダ代表DFマタイス・デ・リフト売却がセットとみられており、唯一の交渉相手であるマンチェスター・ユナイテッドとの交渉は行われているものの、こちらも完全に停滞している。 そんななか、バイエルンの首脳陣はデ・リフトの去就に関わらず、ターの交渉から撤退することを決断したという。 そのため、仮にデ・リフトを売却した場合に後釜を探すことになっても、同選手がそのターゲットになる可能性はほぼなくなったようだ。
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