【命を預けることになる・安易に乗らないで】 多発する「トーイングチューブ」の事故「被害者の多くが、女性や子供」たった1カ月で、5件も発生! 早急な改善策が必要
「トーイングチューブに関する新たな法整備が必要か?」と問われたら、早急に制定して欲しいと言いたい
必要なのは、トーイングチューブに関する法律というよりも、「水上バイクの操縦者」に対しての罰則規定である。 トーイングチューブ自体に動力はない。水上バイクに引っ張られることで動き出す。 水上バイクが走り出したら、「トーイングチューブ」に乗る人が出来ることは、遊具にしがみついて、振り落とされないようにするだけである。 「トーイングチューブ」と言う遊びは、水上バイクで牽引するドライバーにこそ、責任が生じる。 未熟な操縦者のトーイングチューブに乗ることは、それだけで自殺行為だ。 悲しい現実だが「人にけがをさせたら、必ず 罰せられると いう意識があれば、事故は減らせる」と考えている。
乗っている人も、引っ張っている人も、両方が不幸な現状を変えるべきだ
「トーイングチューブ」による事故は、遊具に乗っている人が一番の被害者だが、事故を起こした水上バイク側も悲劇だ。 操縦者本人は、「楽しませよう」と思って引っ張っているからだ。 しかし、善意であろうが「自分の仲間」、いわゆる大切な人にケガをさせてしまったことは事実である。 故意に危険な走りをすることは言語道断だが、「楽しんでもらおう」「喜ばせよう」と頑張った結果が、“身内にケガをさせる”ことだとしたら やりきれない。 悲惨な「トーイングチューブ」の事故を無くしたい。 そのためには、『たとえ悪意がなくても、ドライバーの不注意でケガをさせたら、必ず何らかの罪に問われるという「法律」が必要』であると、本誌は考えている。
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