「無意味なひどいファウル」「プレミアでもうまくいかず」一発退場の鎌田大地、古巣ラツィオ系メディアが辛辣批評「得点とアシストはゼロ。穏やかではない」
「本当に難しいスタートになっている」
クリスタル・パレスの鎌田大地は11月9日、プレミアリーグ第11節のフルアム戦で一発退場となった。1点を追っていたチームは数的不利に陥り、追加点を献上して0-2で黒星を喫している。 【動画】鎌田が危険なタックルで痛恨の一発レッド パレスのサポーターから批判の声も寄せられるなか、古巣ラツィオを追う専門メディアも鎌田の苦境を報道。『cittaceleste』は10日、「プレミアリーグでも苦戦」と伝えた。 「セリエAとイタリアから遠ざかっても、カマダはあまりうまくいっていない。パレスのサポーターから称賛されて加入したが、わずか数シーズン前にフランクフルトで自分を重用したメンターの指揮下でベストの調子を見つけるのに苦しんでいる」 同メディアは「(フルアム戦で)先発したが、サポーターの心を温めることなく、レッドカードをもらって試合を終えることになった」と続けている。 「無意味なひどいファウルで、おそらくはそのプレーに今のパレスの背番号18が穏やかでないことを示している。プレミアリーグでの11試合で得点とアシストはゼロ。ラツィオでも出だしは良くなかったが、シーズンの同じ段階ですでに1得点、1アシストを記録していた」 また、『La Lazio Siamo Noi』も「カマダがショッキングなタックル」と報じた。 「クリスタル・パレスでのダイチ・カマダの経験は最善のかたちで進んでいない。プレミアリーグで本当に難しいスタートになっている」 イタリアでの1年は、監督交代後の終盤戦で輝いたものの、全般的には厳しいシーズンとなった。退団時にはクラブ首脳陣から強い言葉で批判されるなど、契約延長交渉をめぐって騒がれたのも記憶に新しい。 クリスタル・パレスでも難しい船出となった鎌田のイングランドでのキャリアは、これからどうなっていくだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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