最新ギアの性能を最大限に活かす!スライス克服&安定感アップのための完全マニュアル
フェアウェイウッドが苦手なら楽に球が上がってくれるユーティリティという選択肢
各メーカーからラインナップが増えているユーティリティは、フェアウェイウッドが苦手なゴルファーはもちろん、クラブセッティングのキモとして使用するのもアリです。
短いクラブ長でミート率が上がる
クラブ長が長いフェアウェイウッドは、ピンポイントで上手くボールにコンタクトしたいという力みや苦手意識から、スイング軌道が乱れることが多いのも事実。そんなゴルファーの救世主として登場したユーティリティは、一昔前までは20度前後のモデルが売れ筋だったが、昨今のクラブ性能の進化や飛び系アイアンの登場で、30度前後のモデルまで登場して人気となっている。フェアウェイウッドに比べてヘッドサイズによる安心感は劣るものの、短く設定されたクラブ長によるボールコンタクトの優位性で、楽にキャリーを稼いでくれる。同一モデルでロフトバリエーションが豊富なモデルも発売されており、クラブセッティングを整える上でも有効な選択肢となっている。苦手なフェアウェイウッドを使うよりも確実にキャリーを確保できるユーティリティという選択だけでなく、ミドル番手アイアンの代わりに、楽に球が上がってくれて寛容性のあるユーティリティを使用すると、手放せなくなる可能性も高い。 30度以上のロフト角設定のユーティリティは、アドレス時にフェース面がしっかりと見えて、球が上がってくれるイメージが湧くことで、力みのない安定したスイングを行うことができる点も魅力。
グリーン周りで活躍するウェッジ“ザックリ” 予防機能で楽にグリーンオンする
厳しいセカンドショットのライ状況から、無理をせず手堅くグリーン手前の花道へ。寄せワンでナイスパーセーブといきたいところで、やってしまう例のミスを防ぎたい。
ミスショットを軽減するソール形状をチェック
スコアメイクにおいて極めて重要なショートゲーム。カップに近づくほど、より精度の高いショットが求められる中で、大きな役割を担うのがウェッジです。スコアがまとまらない初中級者にとって、上手くいかない部分こそゴルフの面白さかもしれませんが、楽にグリーンをキャッチし、ピンに絡むアプローチショットが打てれば、また違った次元の楽しさが見えてくるでしょう。そんなアプローチショットを叶えてくれる救世主が「フォーティーン」のウェッジ『TK-53/59』。 ザックリしてしまっても、芝上を戦車のごとく突き進みボールを拾い上げる圧倒的なパフォーマンスを発揮します。ウェッジの命とも言えるソールに技術の粋を詰め込んだこのクラブは、アプローチショットを楽にしてくれる頼れる選択肢です。