タモリがデコピンそっくり犬と始球式を再現『タモリステーション』“大谷翔平特集”今夜放送
11月8日(金)放送の『タモリステーション』(テレビ朝日系 午後8時~9時48分)は、「大谷翔平選手の記録と記憶に残る1年」をテーマに送る。 【写真】バッターボックスでバットを構えるタモリ 新天地ロサンゼルス・ドジャースで“ヒリヒリする9月”を乗りこえ、夢のワールドシリーズ制覇を成し遂げた大谷翔平選手。2024年はメジャー120年の歴史で初となる“50-50”も達成し、記録と記憶に残るシーズンとなった。そんな大谷選手の快挙をたたえるべく、番組独自の総力取材で、大谷選手が2024年に残した歴史的快挙の真実に迫る。スタジオゲストには、ワールドシリーズでプレーした経験を持つ松井稼頭央、松坂大輔、青木宣親が登場、徹底解説を加えていく。 番組は、全世界を笑顔にした大谷選手と愛犬・デコピンの始球式の再現からスタート。デコピンそっくりな“コーイケルホンディエ”の子犬とタモリがハイタッチを決めるというほほ笑ましいシーンから幕を開ける。 番組では、2024年に大谷選手が見せた全54本のホームラン映像&59回の盗塁シーンを特集。名場面をたっぷり振り返るとともに、対戦相手やチームメイトなど“伝説の目撃者”となった人々の証言を交えながら、偉業達成の舞台裏をクローズアップしていく。 大谷選手の桁違いの活躍に、タモリが「もはや漫画やドラマなどのフィクションを超えている…。ちょっと出来すぎかなと思うほどの展開ですね」とうなると、松井は「漫画にしたら逆に面白くないかもしれませんね(笑)。そのぐらいスゴイ!」と同意。青木も「大谷選手の映像を見ていると、野球が“簡単”に見えますね。自分が“難しく考えすぎていたのかな”と思うほど…衝撃です」と脱帽。松坂も「なんでもかなうんですね(笑)…スゴいですね」と評し、大谷選手の異次元っぷりに感心しまくる。 圧倒的パフォーマンスを振り返るだけでなく、番組ならではの詳細分析も。今シーズン、大谷選手がカメラの前で自身のバッティングについて語った、計10時間13分におよぶコメントを徹底分析。その発言を基に打撃の進化を探ってみると、大谷選手の“構え”が微妙に変化していることが判明。スタジオでは、タモリが特設のバッターボックスに立ち、彼の構えを再現してみるが、この検証から浮かび上がった、大谷選手のバッティングの神髄とは。 また、なぜ今シーズンはこれほどまでに盗塁が増えたのか。大谷選手のプレーやトレーニングを熟知するドジャースのコーチ陣に独自取材を敢行。コーチたちの実演解説によって、盗塁増加の秘密、そして93.7%の盗塁成功率を叩きだしたポイントが明らかに。スタジオでもゲストの3人が、大谷選手の盗塁テクニックのスゴさを徹底検証する。 このほか、妻・真美子さん、愛犬・デコピンの存在にもスポットを当て、大谷選手がこれまで語ったコメントから、結婚が活躍に与えた影響をひもといていく。 収録を終えたタモリは、「移籍1年目でワールドチャンピオンの称号を手にするなんて、本当に素晴らしい。球団の垣根を越えて、全野球ファンが“大谷はスゴイ”とたたえてくれたのは、日本人として素直に誇らしいですね」と手放しで大谷選手を祝福。また「今季は右ひじ手術後のリハビリ期間でもあったことから、期待しすぎてるのも酷かなと思っていたのですが、まったくそんなことなかったですね。来シーズンは、大いに期待せずにはいられません。まずは投げるところを見たいですね」と二刀流での躍動を熱望した。 そして、番組の見どころについて「ゲストの皆さんの解説を聞いて、あらためて野球はとても緻密なスポーツだなと感じました。大谷選手自身も並外れた体力、精神力の上に、最新の知見を加えて常に進化している…。この番組を見たら、皆さん野球の見方がまたしても変わるんじゃないかな」と太鼓判。「今回の『タモリステーション』は“2024年の大谷翔平、完全保存版”とでもいうべき盛りだくさんの内容ですが、来シーズンはもっと素晴らしい活躍を見せてくれるはず。今後も全てが更新されていくことでしょう」とさらなる期待も語った。
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