来期S級デビューの坂田康季は5連続優勝中と絶好調! 次走・A級ファイナルに向けて「弾みの付くような走りを」/取手競輪
取手競輪場のモーニング「ニッカン・コム杯(F2)」が12日に開幕する。7RのA級初日特選に出走する坂田康季(26歳・佐賀=121期)に話を聞いた。 現在5場所連続優勝中と圧倒的な成績を残している坂田康季。特別昇級の懸かった岐阜では準決勝で藤田昌宏(50歳・岡山=82期)の強襲に遭い、惜しくもS級昇級とはいかなかったが、来期は初のS級を決めている。 ここ最近の競走に付いては「岐阜、小倉と若干体の重さを感じていた。今回はいい時の感覚を取り戻したい」と見ている側からすれば強いのひと言も本人の求めるレベルは高い。 「初日は4車になったし、長い距離を踏みたいですね。次走は佐世保で行われるA級ファイナル。そこに向けても弾みの付くような走りをしたいですね」と今回もレース内容にも拘りつつ結果も求める。 初日特選は桑原亮、東矢昇太、松岡孝高が援護役。有言実行の走りで九州勢で連独占を決めたい。(アオケイ・松野記者)