「無敗三冠達成なら…」レバークーゼン指揮官は何をすべき?バイエルンOBが冗談。名将誕生でドイツ古豪に黄金期到来か
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準決勝2ndレグ、バイエル・レバークーゼン対ローマの試合が現地時間9日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。無敗で三冠を達成する可能性があり、実現できたらシャビ・アロンソ監督は引退すべきという冗談を、オーウェン・ハーグリーヴス氏が米メディア『TNTスポーツ』を通じて語った。 【トーナメント表】UEFAヨーロッパリーグ23/24(欧州EL)<組み合わせ> 現役時代にリバプールやレアル・マドリードなどで活躍したアロンソ監督は、2017年に現役引退して監督業へ転身。レアル・マドリードやレアル・ソシエダの下部組織の監督として経験を積むと、2022年10月に自身初となるトップチームの指揮官として、レバークーゼンの監督に就任した。降格危機のチームを立て直し、最終的に6位まで順位を引き上げた。その後、レバークーゼンとの契約を更新したアロンソ監督は、今季のブンデスリーガでチームを初優勝に導いている。 42歳のアロンソ監督にとって、まだ監督業のキャリアの序盤に過ぎないが、早くも無敗三冠という偉業を成し遂げようとしている。現役時代にバイエルン・ミュンヘンなどで活躍したオーウェン氏は、無敗でブンデスリーガ優勝、EL優勝、DFBポカール優勝を達成した場合、アロンソ監督は何をすべきか?という質問に対し、冗談で「引退」と答えた。
フットボールチャンネル編集部