クレンジングはどう選ぶ？

1.ベースメイクの落としにくさで選ぶ 　クレンジング選びの第一の基準となるのは、下地やファンデなどのベースメイクの落としにくさ。基本的には、ハイカバー系や崩れ防止タイプは落としにくいので、もっとも洗浄力=落とす力が強いオイルクレンジングが◎。うすづきの下地・ファンデや、日焼け止めのみならもっともマイルドなミルク、とつかい分けを。  2.しっかり厚みのあるテクスチャーのものを 　肌と手の間でクッション的な役割を果たせるような厚みのあるものを選ぶことが大事。サラサラと水のようなテクスチャーのオイルなどは膜がうすく、肌をこすりやすいので、避けたほうがベター。 3.乾燥肌か脂性肌か 　乾燥肌はただでさえ自前の油分である皮脂が少なくて乾きやすいため、より油分を取り除く力の強いオイルよりも肌にやさしいミルクが◎。逆に皮脂が多い脂性肌の場合は、オイルでもOK。 4.好みの使い心地のものを 　香りや感触の心地よさを満喫したいと思うことで、面倒になりがちなクレンジングに前向きになれます。また、どのアイテムでも共通ですが、心地いいと感じることで美肌効果も期待できます。 石井美保(いしい・みほ) 美容家、トータルビューティサロン「Riche」オーナー。美容誌をはじめ、さまざまな媒体で活躍中。幅広くコスメに精通し、独自の「こすらないスキンケアメソッド」を提唱、これまでに約2000人の肌悩みを改善。フォロワーと積極的にコミュニケーションを取るインスタライブも話題。2024年6月21日(金)、『スキンケアで肌を毎日いためていませんか？　 こすらなければ、美肌』(講談社)を上梓。 衣装クレジット ワンピース 19,800円/セルフォード ルミネ新宿2店、ピアス 28,600円、チャーム 各13,200円、ブレスレット 22,000円、リング(右手人差し指) 23,100円、リング(右手薬指) 40,700円、リング(左手人差し指) 49,500円/ノジェス