天皇賞・秋当日の東京芝コースは内と外で差のないフラットな状態 コースロスのない内枠が有利か
天皇賞・秋(G1)が行われる10月27日の東京競馬場は、芝、ダートともに良馬場で行われている。 先週までの芝コースは外差しの決まりやすい状態だったが、Bコースに替わった今週からは内も互角のコンディション。3R・2歳未勝利(1400メートル)の勝ちタイム1分20秒7は2歳コースレコードにコンマ1秒に迫るもので、高速馬場となっている。 クリストフ・ルメール騎手は「芝はいいよ。内も外も同じくらい」と評価。ならば、コースロスの少ない内枠が必然的に有利になってくる。特に天皇賞・秋が行われる2000メートルは、ポケットからの発走でかなり内が有利なコース。外枠の馬はやや割引が必要になってくるだろう。
報知新聞社