ボーンマスのイラオラ監督がスパーズ行き噂のソランケに言及…直近の欠場は単なるケガと憶測一蹴
ボーンマスのアンド二・イラオラ監督が、トッテナム行きの可能性が取り沙汰されるイングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 【写真】「凄く良い」「めっちゃ好き」今夏来日のトッテナムが新ユニフォーム発表! トッテナムは今夏の移籍市場でセンターフォワードの獲得を優先事項としており、ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーと共にソランケをリストアップ。 ソランケに関しては6500万ポンド(約123億6000万円)の契約解除条項が存在すると言われ、選手自身はノースロンドンへのステップアップに前向きとの噂もある。さらに、その噂が出た後にはボーンマスが後釜候補としてアストン・ビラの元U-21イングランド代表FWキャメロン・アーチャーの獲得に動いているとの報道も出ている。 そんななか、渦中のソランケは4日に行われたラージョ・バジェカーノとのプレシーズンマッチを欠場し、これがトッテナム移籍の噂に拍車をかける形となっていた。 しかし、イラオラ監督は今回のインタビューでその噂を一蹴。ソランケは直前のトレーニングで足を負傷しただけで、今週末に予定されるジローナとのプレシーズンマッチに出場予定だと主張している。 「昨日、誰かが彼の足を踏みつけたので、プレシーズンの親善試合で彼を危険にさらすつもりはなかった。彼が次のジローナ戦に出場してくれることを願っている」 「(ソランケの負傷は)大したことではなく、ただ彼がスパイクを履けなかっただけで、欠場を決めた。他のプレーヤーもジローナ戦に出場して、彼らのプレーを見たいと思っている。ジャスティン・クライファートやルイス・クックのように小さな問題を抱えていたプレーヤーも復帰に近づいている」 「現状ではプレーヤーの数が多く試合数も多く、リスクを冒すのは意味がないので、そういった決定を下した」 また、ソランケの移籍の噂に関する自身の見解について問われたスペイン人指揮官は、「それは私のコントロール下にはない。ただ、実際に何が起こったかを話すし、実際に私は彼に起こったことを見てきた。それが現実だ。おそらく事態はもっと深刻になるだろうが、真実はドム(ソランケ)が今日来たので、親善試合で彼を危険にさらすのは無意味だと判断したということだけだ」と、憶測に付き合うつもりはないとしている。
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