スバルの人気者・レヴォーグがファミリー世代からも注目されるようになった理由
スバル レヴォーグは走りの良さが高く評価されていたモデルだが、昨年秋にレイバックが追加されたことで、ファミリーユーザーからも大きな注目を集めるようになったことをご存知だろうか? 【画像】ファミリー世代からも注目されるスバル レヴォーグ ×11枚
サスチューンが柔らかくなったことが高評価。いまやレイバックが一番人気のグレード
2020年秋にデビューした2代目「レヴォーグ」は、手ごろなボディサイズに流麗なスタイリングが楽しめるスポーツワゴン。グローバル市場を重視するあまり、大きくなりすぎてしまったレガシィに変わる存在として、大きな人気を集めているモデルだ。 デビュー当初は1.8Lターボ車のみのラインナップだったが、翌2021年秋に実施されたマイナーチェンジで、よりパワフルな2.4Lターボ車を追加。ひとつ下のクロストレックの動力性能に不満があるユーザーにとって、最新ターボで高出力の魅力を楽しめるレヴォーグは、スポーツ派にとっても極めて魅力的な存在だろう。 そしてレヴォーグがさらに躍進するキッカケとなったのが、2023年秋にリフトアップでSUV的な魅力もプラスした「レヴォーグ レイバック(以下レイバック)」がラインナップに加わったこと。 車高を少しアゲてユーティリティ性能を高めていくことは、スバルお得意のアプローチのひとつだが、近いクラスのフォレスターの設計年次が古くなってきていることもあって、ミドルクラスのスバルの上級モデルを探しているユーザーにとっては、まさにドンピシャリの選択で、いまや正統派のレヴォーグよりも好調なセールスを記録しているほどだ。 ●Smart Edition EX:363万円 ●GT-H EX:379万5000円 ●STI Sport EX:434万5000円 ●STI Sport EX Black Interior Selection(特別仕様車):440万円 ●レイバック Limited EX:399万3000円 ●STI Sport R EX:502万7000円 ●STI Sport R EX Black Interior Selection(特別仕様車):508万2000円