[2025初売り] 注目車の攻め方&選び方:ホンダ ヴェゼル〈最新値引き&納期情報〉
ベーシックグレードでも実用装備は充実。e:HEV Xのコスパが優秀
────────── ホンダセンシングは全グレードに標準装備 ────────── ハイブリッド車のベーシック仕様となるe:HEV X(288万8600円/FF)でも、ホンダセンシングを筆頭とした実用系装備はひと通り装着されている。マイナーチェンジの際に追加されたe:HEV X HuNTパッケージ(299万8600円/FF)と比べると、外装はシンプルなイメージだが、ヴェゼル自慢の実用キャラをコスパ良く味わいたいならば、このグレードがオススメだ。 ────────── 後側方からの車両接近を知らせてくれるBSMは、できれば付けたい先進装備のひとつ ────────── ひとつ上のe:HEV Z(319万8800円/FF)になると、走行中に後側方からの車両接近を知らせてくれるBSM(ブラインドスポットインフォメーション)が装着されるほか、スーパーで荷物を積み込む時に便利なハンズフリーテールゲートも標準装着。上級LEDライトや18インチアルミが追加されるなど加飾レベルも向上。e:HEV Xとの価格差は30万円強になってしまうのは悩みどころだが、価格アップに見合った内容が与えられている。 ◆e:HEV Zは利便装備を中心に強化。ハンズフリーテールゲートもあると便利な装備のひとつ。 ────────── 最上級のe:HEV Z PLaYパッケージには、純正ナビシステムが標準 ────────── 最上級のe:HEV Z PLaYパッケージ(355万6300円/FF)は、e:HEV Zをベースにナビ機能を備えるHonda CONNECTディスプレーが標準装備(ZではOP)され、ブラックアクセントをプラスした専用外装に変更。さらに唯一パノラマルーフをOPで追加できるグレードになる。価格はe:HEV Zよりも約35万円高だが、そのうち22万円相当はHonda CONNECTディスプレー分になる。13万円相当の内外装アップデートをどう考えるか? が選び分けのポイントになる。 ◆e:HEV Z PLaYパッケージには、22万円相当のHonda CONNECTディスプレーが標準装備される。 ◆2024年のマイナーチェンジにより、サスチューニングの味付けの変更されたことで走りの質感が向上したこともポイント。FF車でもリヤサスをしっかり使い切ることで路面追従性が高まり、結果的に操舵感覚も良くなっている。ほかにも改良されたe:HEVの恩恵により全域で余力感が向上。前期型以上にガソリン車とハイブリッド車の差は拡大している。
────────── ●文:月刊自家用車編集部 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
月刊自家用車編集部