プリマス、ルーニー監督の解任を発表…今季から就任もリーグ最下位と低迷
プリマス・アーガイルは12月31日、ウェイン・ルーニー監督と双方合意の上で即時契約を解除したことを発表した。 現在39歳のルーニー監督は現役時代にエヴァートンやマンチェスター・ユナイテッド、イングランド代表で活躍。暫定監督を経て、ダービー・カウンティで監督キャリアをスタートし、古巣のDCユナイテッドでも指揮すると、2023年11月からはバーミンガムを率いたものの、成績不振でシーズン途中に解任されていた。 そして、今夏からプリマスの指揮官に就任したが、チャンピオンシップ(イングランド2部)で開幕4試合未勝利(2分け2敗)スタートを喫すると、シーズン半分となる23試合が終了した現時点で4勝6分け13敗、勝ち点「18」で最下位に低迷。残留圏内となる21位まで勝ち点「4」差となっている状況で解任となった。 プリマスを離れることになったルーニー監督はクラブ公式サイトで「この機会にプリマス・アーガイルの理事会、特に素晴らしい関係を築いたサイモン・ハレットとニール・デュースニップに感謝したいと思う。私を温かく迎え入れ、クラブを特別な場所にしてくれたスタッフ全員、私がヘッドコーチを務めていた間、尽力とサポートをしてくれた選手とファンにも感謝する。彼らの今後の幸運を願っている」とコメントを発表している。
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