ゆうちょ銀行の不正出金問題 池田社長が会見(全文6完)システムの堅牢さなどを総点検
中ぶらりんになっていたということか
事務局:お答え申し上げます。今回の即時振替サービスでの補償というところでございますが、これにつきましては、われわれのところの、ところというか、補償なんですけれども、法律の問題といたしまして、うちのほうが、人が、当初やや、【オチ 01:56:07】のところがありまして、やや、各決済事業者さまと、どちらのところでどういうふうに対応するかというところで協議、うまく話ができていなかったという部分があったというのは、われわれとしても反省しております。 そういった点ございまして、少しちょっと遅れてしまっていたということでございまして、こちら、その点につきましては特に反省をいたしております。 朝日新聞:それは要するに、被害の申告があったときに、ゆうちょが対応するのか、決済サービス事業者が対応するのかが、中ぶらりんになっちゃうっていうことなんでしょうか。 事務局:そういった点があったということは事実でございます。こちらにつきましては、われわれも責任もあると思ってございまして、こちら、すでに申し上げましたとおり、特に反省しているところでございます。 朝日新聞:それは逆に、ゆうちょから決済サービスのほうに任せたということなんでしょうか。 事務局:必ずしもわれわれが対処しないとか、そういうことではないと思っていたんですけれども、ごめんなさい、どういった内容があるのかというところは、やはりなかなかしっかりとやれなかったということでございます。
未補償の100件、最も古いのは?
朝日新聞:分かりました。最後、今までについては、【副社長 01:57:18】、どういうふうに考えていらっしゃいますか。 田中:私もいずれにしましても、ここから先、きちっとやって、ご指摘をいただいたように、日がたってしまってるお客さまがいらっしゃる可能性が極めて高いので、ここから先、気を入れてきちっと、先ほど申し上げたような補償のスケジュールで、これはやっていくという必要があろうかと思っておりますので、先ほど来、出ております数字についても、私ども経営陣もこれからちゃんと進捗管理をやっていかないかんというふうにあらためて思ってるところでございます。 朝日新聞:すいません、もう1点だけ。補償していない100件に関していうと、古いものはどのぐらいさかのぼるんでしょうか。 事務局:先ほどもう申し上げましたとおり、スタートのものというのが、一番、確認されたのが、2017年の7月というふうに先ほど申し上げました。そこからのが一番古いものだということでございまして、ちょっと今、手元に、ここで、おそらくそれが一番古いものだと認識しております。 朝日新聞:つまり17年7月に被害を訴えた方も補償されていないということでいいですか。 事務局:そうではなく、先ほど、3分の1が補償されてるというふうに申し上げまして、で、スタートが2017年の7月というのは事実でございます。その17年7月の方がその3分の1に入ってるかどうかということにつきましては、今ちょっと私のほうでデータを持っていないもんですから、お答えできません。 朝日新聞:分かりました。でも、そうすると、補償されていない方で2年とか、下手したら3年たってる人もいるということになりますか。 事務局:おっしゃるとおりでございます。そちらにつきましては私どもの【****** 01:58:58】特に反省してるところでございます。申し訳ありません。 朝日新聞:分かりました、ありがとうございます。 事務局:それでは質問のある方は挙手をお願いいたします。それでは、【*** 01:59:15】の方に、【こちら、****** 01:59:16】。