ブライトン指揮官が三笘薫にフィニッシュ面での向上を要求「1ヤード、1秒が違いを生む。我々は彼を助けようとしている」
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、三笘薫により得点を取るためのアクションを求めた。 三笘薫は現地イングランドでどう評価されている? 昨シーズンに負傷に泣かされて思うようにプレーできなかった三笘は、ブライトンで3年目を迎えた今シーズンの開幕戦からゴールを挙げるなど好スタートを切った。ここまで公式戦12試合に出場して1ゴール2アシストを記録するが、なかなか直接的に得点に絡むことのできない試合が続いている。 そんな三笘についてヒュルツェラー監督は「アクションを完了させるのはいつだって選手たちの責任であると思う。彼は多くの良いアクションを見せているが、正しい方法でアクションを終えることが重要だ。ファーサイドのポストで積極的になることや、ゴール隅への明確なシュートを放つこと、明確なフィニッシュをすること。我々は彼を助けようとしている」と話し、自身の考えを続けた。 「より多くの選手が敵陣のボックス内にいればいつだってゴールのパーセンテージを上げることは可能で、我々はこれに対して取り組んでいる。彼は良さそうに見えるし、彼の調子は良いが、私にとってはディテールが重要だ。適切なタッチをして、適切なシュートを放つ、適切なクロスを送る。適切なポジション取りをする」 「1ヤードが違いを生み、1秒が違いを生む。これらは我々が彼とともに取り組み、助けようとしているディテールであり、試合の中でそうできるかは選手たちの責任だ」