徳元悠平が圧巻3アシスト!!名古屋が敵地で横浜FMに先勝して3年ぶりルヴァン杯決勝へ前進
[10.9 ルヴァン杯準決勝第1戦 横浜FM 1-3 名古屋 日産ス] ルヴァンカップ準決勝の第1戦で、名古屋グランパスが敵地で横浜F・マリノスを3-1で下した。名古屋のホームで行う第2戦は13時15時にキックオフする。 【写真】「昇天した」「救急車で運ばれちゃう」伊東純也のモデル顔負けショットに大反響…久保建英らも脱帽 名古屋が立ち上がりに獲得したセットプレーで一気に試合の主導権を握った。まずは3分、右サイドで獲得したCKをMF徳元悠平が蹴ると、ニアでMF椎橋慧也が頭で合わせて1点を先行。さらに同14分には左サイドのCKから徳元のキックをDF三國ケネディエブスがヘディングで合わせて、リードを2点に広げた。 横浜FMも前半31分、右サイドに流れたボールをDF松原健が収めると、ニアに入れたボールをFWアンデルソン・ロペスがかかとに当てて流し込む。前半のうちに点差を詰めることに成功する。そして後半も横浜FMは勢いよく入る。ただ後半10分にゴール前で混戦を作るも押し込むことはできない。同16分に右サイドから切り込んで放ったFWエウベルのシュート性のボールも枠を捉えることはなかった。 流れが悪い名古屋は、後半18分にFW永井謙佑に代えてFW山岸祐也、同30分にMF和泉竜司に代えてMF菊地泰智を投入する。対する横浜FMも同23分からMF天野純、同30分にはFW井上健太とFW植中朝日を入れて勝負を仕掛ける。 すると後半31分だった。名古屋は左サイドのスローインの戻しを受けた徳元がクロスを上げると、ニアで山岸が頭で合わせて決定的な3点目を決める。名古屋が優勝した21年度大会以来となる3年ぶりの決勝進出に王手をかけた。