【ボクシング】元K-1ヘビー級・星龍之介、デビュー戦へ計量パス!KO勝利なるか
11月22日(金)韓国・江南区で開催される『フェニックスバトル ソウル』の[ヘビー級 4回戦]で、ボクシングプロデビュー戦を行う星龍之介(大橋)が前日計量に臨み、99.6kgでパスした。 星はプロキックボクシング時代の勝利は全てKOであったことから、今回のデビュー戦でもその豪腕での勝利が期待されている。 【フォト】計量をパスした星の全身写真、K-1時代のKOも 今年7月に武居由樹らとともに長野で行われた強化合宿に参加し、すでに八重樫東トレーナーのもとで鍛えられている様子を自身のインスタグラムに投稿していた。 そして9月17日には東京・後楽園ホールにて行われた日本ボクシングコミッション(JBC)のプロテストを受けて合格し、今回がデビュー戦となる。星は来年5月に開催予定の優勝賞金1000万円の『フェニックストーナメント アジアヘビー級チャレンジカップ』に出場を予定しており、落とすことのできない1戦となっている。 対戦相手は星と同じくデビュー戦を迎えるイム・ホゥオン(韓国)だ。 またメインの[WBOアジア・パシフィック・スーパーミドル級タイトルマッチ]に登場する、王者・帝尊康輝(一力)と前王者であるユン・ドクノ(韓国)も共に計量をパスしている。 星は19年の極真会館『第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』で第6位に入賞するなど空手で活躍した後、K-1でプロデビュー。パワフルなパンチでKOを連発し、全てKO勝利と波に乗ったが、23年7月のK-1でブラジル王者カルロス・ブディオにKO負け。12月のK-1でもJKFO全日本大会2連覇の空手家・山口翔大にもKO負けしたが、今年6月の木村太地戦で勝利し第5代Bigbangヘビー級王者となっていた。 プロキックボクシング戦績は5勝(5KO)2敗であり、この2敗もKOで敗北している。 キック時代にはKOを連発し、勝利を飾ってきた星だが、デビュー戦でも豪快なKOを見せることができるのかに期待だ。